■あんしん総合流通センターCO2排出量の削減に向けた「沖縄県内最大級規模の 自家消費太陽光発電システム」導入のお知らせ
~環境負荷低減と働きやすい環境づくりを同時に推進~
 株式会社あんしん(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:安里享英、以下「当社」)は、「環境負荷低減」と「働きやすい環境づくり」に取り組むなかで、このたび日本GLP株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:帖佐義之、以下「日本GLP」)および株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋田智一、以下「アイ・グリッド」)と連携し、当社が運営するあんしん総合流通センター(所在地:沖縄県浦添市、以下「本施設」)において、下記のとおり本年9月1日からPPAモデル※1による沖縄県内最大級規模の自家消費型太陽光発電を導入いたしました。
さらに「働きやすい環境づくり」を整備する一環として、本施設(4階建/61,968.35㎡・18,745.43坪)2・4階エリアに24基の大型シーリングファン「SD-FAN」と23基の空調設備(2階)を設置いたしました。大型シーリングファンと空調整備の有機的な組み合わせにより、従来の全館型空調よりも効率的なエネルギーの利活用の実現に加えて、太陽光発電で生まれた電力の利用により「環境負荷低減」と「働きやすい環境づくり」を通した「沖縄で一番働きやすい倉庫」にむけた取り組みを推進しております。
本取り組みにより、当社年間想定需要電力量の約24.2%が太陽光発電で賄われることにより年間約343tにおよぶCO₂削減効果が得られる見込みであり、直近9月度は38.8t(一般家庭194戸分の消費電力に相当)の CO2排出量の削減に至りました。これら設備導入前の昨年夏と比較して体感温度の低下も確認できており、今年6月に義務付けられた熱中症対策にも資する取り組みであると認識しています。
当社は、これからも持続可能な物流サービスの提供という社会的責務にこたえるべく、環境負荷低減と働きやすい環境作りに努めてまいります。
報道関係者の皆さまからのお問い合わせに応じて本施設をご視察いただける機会を設けております。沖縄県内最先端の倉庫環境をご覧のうえ取材にご活用いただけると幸甚に存じます。視察希望の際は、下記のお問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。
| ※1 PPAモデルとは「Power Purchase Agreement (電力販売契約)モデル」の略で、施設所有者GLP投資法人のスポンサーである日本GLPがPPA事業者として、アライアンスパートナー(アイ・グリッド)から太陽光発電設備を導入し、 電力使用者(当社)がそこで発電した電力を購入するモデルになります。 | 
【太陽光PPAサービス契約スキーム】

【太陽光発電システムの概要】
設置場所:本施設屋上スペース
所 在 地: 沖縄県浦添市牧港5丁目-1-1
敷地面積:28,905.00㎡(約8,743.76坪)
延床面積:61,968.35㎡(約18,745.43坪)
パネル設置容量:合計464.095kW
年間計画発電量:約520,000kWh
(参考)2025年9月実績
・総需要量:255,962.4kWh
・総発電量: 60,845.4kWh
・CO2排出削減量:38.8t
└ 一般家庭194戸分削減(1戸=約200kg/月換算)
・電気料金削減見込み額:約53万円
【参考:設置状況】

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社あんしん
経営企画本部 企画開発部 知花 拓(ちばな たく) 友知 靖博(ともち やすひろ) 電話:098-878-3100 E-mail:chibana-ta@symba.jp
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